豊島区にお住まいのM様にご注文いただきました。
以前から違う卓袱台を愛用されていたそうですが、脚を折りたたむ時に大きな音がして、2匹の愛猫たちが
毎回驚いて逃げてしまうのが非常にかわいそうで、今回新調して、猫たちに静かな生活を・・・・というのが
ご注文の経緯だったので、表題は「猫に優しい・・・」とあいなりました。
材は得意のアルダー。
程よいムラがあたたかな雰囲気を出してくれています。
猫たちが乗り降りするときにも安心なように、すべての角は丸めて当たりをやわらかくしており、
色合いともあいまって優しい雰囲気の佇まいとなりました。
明るい感じがお好みだったので、色はライトオークのオイルステインに水性ウレタンのクリアーで仕上げています。
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サイズは高さ33cm、天板で間口88cm、奥行き60cm。
右の裏返しの写真が、卓袱台の卓袱台たる所以である
折りたたみ式の脚の構造部分。
天板下の幕板というフレームの中にもう一回り
フレームがあるように見えるのですが、
これが脚の繋ぎと、開いた後に
脚が閉じてしまわないように支える構造体です。
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隠れていて見えませんが、脚が回る支点になる丸棒は
アルミ製、その受け側の穴は、何度も開け閉めしても
比較的磨り減りにくい、硬い材料を組み込んであります。
左下の写真のように、支えを内側に折りたたむと、脚の
構造が中側に倒れてきます。
そして全て畳まれた上体が右下の写真。
当然ですが・・・・こうすると非常にコンパクトになり、壁際に
立てかけておけばお部屋は広々。
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「卓袱台」というと少し古臭い感じがしますが、
(私は星一徹氏しか思い浮かばなかった・・・)
こんなモダンな感じのデザインと仕上げにすれば
ごくごく普通のコーヒーテーブルになります。
しかしながら、脚の構造部分は、きつからず、ゆるからず、
0.1mm単位の精度で加工する必要があることや
上述の穴加工などなど、見えない部分での手間が
非常にかかっているので
お値段は・・・
ちょっと高めになってしまうのです。
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以上、当工房の検品係兼スポークスマンの
看板娘「らむ」よりのご説明でした。
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