工房猫

始まりは全てチロでした。

海外転勤を繰り返していた我が家はペット禁止。
お隣の黒猫が頻繁に我が家に出入りしていたので、よそ様のペットを借りて過ごしていました。
そんな中、お隣が引っ越す事に!
よほどショックだったのか“ペット禁止”を一番主張していた母が
「黒猫のオスなら飼ってもいい」と言い出したのです。
それを聞いた私と弟は一目散に黒猫のオスを探しに走ったのでした。

工房猫  工房猫  工房猫 

探してみると黒猫のメスは簡単に見つかるのに、オスはいない・・・
そんなある日、弟が「見つけた。買うよ」と電話してきたのでワクワク。
二子玉川の東急ハンズで500円でした。

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初期投資は500円でしたが、弱いくせにケンカばかり。獣医代に十数万円はかかっています。
シャムが混じっているようで、黒猫には珍しく細いハンサムさんに成長しました。

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猫もマイレージがもらえれば結構たまるくらいチロは海外を往復しています。
乗っているはずのフライトに乗っていなかったことも・・・
(次の便で無事にサンフランシスコに到着しました)

カリフォルニアの自宅の暖炉の前でくつろぐチロ(左上)
ニューヨークの自宅のバルコニーでハドソン川を眺めるチロ(右上)

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ニューヨークではマンション暮らしだったので、リードをつけてお散歩も。

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チロがNYからカリフォルニアに行ってしまったため
我が家には“らむ”が来ました。

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チロがカリフォルニアから日本に帰ってしまったため
弟の家には“モモ”が来ました。

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日本に帰ったチロは自分でぷ~を拾ってきました。

 

始まりは全てチロでした。

チロがとても頭の良い、キレイでかわいい猫だったので
家族がそれぞれ猫を飼い始めたのです。
でも、どの猫もチロの頭の良さにはかないません。

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2009年4月、21歳で自宅前で車にはねられ、もうダメかと思いましたが復活!

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歩くのは苦手になってしまいましたが、外でのひなたぼっこが大好き。

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我が家のドン、チロは2009年11月19日に
カニカマとささみ、お刺身とチーズが食べ放題の天国へと旅立ちました。
21年半もの長い間、我が家に幸せをもたらしくれた最強のニャンコです。